薩摩鶏

薩摩鶏

鹿児島県で作出された闘鶏用のもの。昔は大地鶏といわれ、その後薩摩地鶏と呼ばれた。体は堂々といかにも闘鶏にふさわしい姿勢をする。比内鶏と同様、肉質がよくこの一代雑種が食肉として市販されている。

日本3大地鶏のひとつ「さつま地鶏」は鹿児島の天然記念物である「薩摩鶏」を基礎鶏として、鹿児島県が平成2年度から、肉質の優れた地鶏【褐色羽装、良味肉質】の開発に取り組み平成12年度に「さつま地鶏」が完成しました。
「さつま地鶏」の雛の供給は、鹿児島県指定の増殖施設から「さつま地鶏生産者協議会」の会員だけに行います。
内田木洩日農場も会員として「さつま地鶏飼育マニュアル」を遵守しながら徹底した飼育管理で品質向上に努めています。

生後28日以降は出荷まで広々とした平飼い鶏舎で120日間育てます。
通常のブロイラーの2~3倍以上の期間、じっくりと育てます。

鹿児島では地鶏は生食用(刺身・たたき)として食べられることが多く、歯ざわりも良く昔から親しまれています。
カロリーも低く、ヘルシーな食べ物として多くの人に親しまれています。

販売されている薩摩鶏は異種と一系だけ掛け合わせたものです(純系は天然記念物に指定されているため)。
冠は三枚冠またはクルミ冠で小さな頭をしています。
耳朶、肉髯はともに赤、脚はほとんどが黄色です。
赤笹、白笹が主でそのほかに白色、黒色内種があります。
薩摩鶏と比内鶏は外貌が似ていますが、薩摩鶏は比内鶏に比べ、鋭い眼光、発達した頭部、のびのびした頸部、長く発達した脚、などの点で違いがあります。